1. ベトナムについて

■ 基本情報
首都:ハノイ
最大の都市:ホーチミン
人口:約1億人
言語:ベトナム語
通貨:ドン(VND)
南北に細長い国で、地域ごとに気候や文化が違うのも特徴です。

■ 経済(近年すごく成長中)
ベトナムは今、アジアでも有数の成長国です。この5年間で製造業(工場・輸出)が急成長しIT・スタートアップ企業も拡大中。若い労働人口が多く日本企業の進出も非常に多いです。

■ 国民性の特徴(傾向)
勤勉で向上心が高い一方、家族をとても大切にし明るくフレンドリーな性格が多いです。

■ 日本との関係
技能実習生・留学生が多く日本企業の進出が活発で駐在員も多く滞在。日本人観光客にも人気が高い国です。

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2. 技能実習生について

彼らは多くの場合、外国人技能実習制度を利用して来日しており、
家族への仕送り、借金(送り出し機関への費用)の返済、将来のための貯金といった「明確な経済目的」を持っているケースが多いです。

仕事に関する傾向として覚えるのが早い人が多く特に手作業や実務スキルに強い一方で評価や給与に敏感であり頑張りが正当に評価されないと不満につながりやすく転職への抵抗が少ないので条件が良ければ環境を変える判断も比較的早いです。

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3. よく見られる特徴

① とにかく働く意欲が強い
残業や休日出勤にも前向きな人が多い
「稼ぎたい」という動機がはっきりしている
👉 ただし、無理をしすぎて体調を崩すケースもある

② 覚えが早く、手作業が得意
製造業・農業などの現場作業に強い
見て覚える力+反復で上達するタイプが多い
👉 一方で「なぜそうするのか」の説明がないと応用が効きにくいことも

③ 評価・給与に敏感
「頑張った=収入に反映される」と期待する
不公平感があるとモチベーションが下がりやすい
👉 日本的な“年功序列・曖昧評価”は伝わりにくい

④ 指示は具体的な方が良い
「適当にやっておいて」はNG
手順・基準・期限を明確にすると力を発揮する
👉 日本の“察する文化”とのギャップが出やすい

⑤ 不満があっても表に出さない場合がある
問題を言うと不利になると考える人も多い
我慢して、最終的に「退職・失踪」という形になることも
👉 日常的なコミュニケーションが重要

4. 人間関係・生活面の特徴

⑥ 同郷コミュニティが強い
ベトナム人同士で情報共有が活発
SNS(Facebookなど)で横のつながりが強い
👉 良い情報も悪い情報も広がりやすい

⑦ 家族優先の価値観
収入の多くを母国へ送金
家族の事情で帰国を希望することもある

⑧ 将来志向が強い
技能習得より「稼ぐ・次の仕事につなげる」意識が強く条件が良ければ他制度(特定技能など)へ移行したいと考える人もいる

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技能実習生としてのベトナム人は、
「稼ぐ目的が明確で、努力家・実務能力が高い」一方で、
評価・コミュニケーション・制度とのギャップが課題になりやすい存在です。